スウェーデンの住宅
スウェーデンの住宅の断熱性に関してです。
スウェーデンでは1976年に住宅性能に関する基準が改正され、外壁の断熱材の厚さ基準がこれまでの120mmから145mmとなり、木製三層ガラス窓と第3種換気が標準となりました。1986年には145mmから170mmとなり、1990年には170mmから240mmが標準となったそうです。換気システムも今は熱交換型が主流のようです。
今では日本でも2003年の換気の義務化、2009年の長期優良住宅、2020年の改正省エネ基準の義務化等によって一昔前の住宅と比べると格段に住宅性能が向上しています。
弊社のスカンジナビアンコンフォートは当初から標準でこの改正省エネ基準をクリアしていますが、この10月着工の物件から標準で改正省エネ基準の断熱等性能等級4の証明書を取得することとしました。