こだわりの北欧住宅ブログ

2015年10月17日

先月ネットで知りましたが、とても寂しいニュースです。

一部の食器は以前からタイ製を見かけますが、もちろんフィンランド製のものもあります。
ネットで見てみると…アラビアブランドを所有するFiskars (フィスカルス社)は、来年にはアラビア
・ファクトリーを完全に閉鎖し海外に生産を移すと発表しました。現在１３０名ほどの職人さんが
アラビア・ファクトリーで働いているそうですが、閉鎖で解雇されるとのことで、この件について
多くのフィンランド人からも怒りの声が上がっているそうです。なお、今後もプロダクトデザインは
フィンランドで行われ、アラビア・ファクトリーショップは引き続き営業されるそうです。

私も2013年にこのファクトリーを見学し、ショップでショッピングも楽しみました。

やはり、フィンランド製だという価値観も大きいので、タイ製が悪い訳ではありませんが、何か
複雑な感じがします。偶然かもしれませんが、私が７年位前に購入して使用しているティーマの
24cmのお皿（レッド）は所有しているティーマの数十枚の中で唯一バランスが悪いお皿があり、
それがタイ製なのです。。。

工場閉鎖となると工場内の見学ツアーも無くなってしまうんでしょうね・・・あぁ～もう一度行きたい。。。